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音でめぐる南信州

第9回「南信州の花火」(南信州地域)

第9回「南信州の花火」(南信州地域)の音を聞く

夜空に花開く花火はいつ見てもその見事さに心を奪われます。

お聴きいただいた花火の音は、280年あまりの歴史と伝統のある阿智村清内路の手作り花火。
住民が火薬から製造する全国でも唯一の花火として、平成4年に県無形民俗文化財に指定されました。

記録によると時は江戸時代、清内路の特産物であった煙草と木櫛の行商で三河地方を訪れた村人が、煙草と引換えに火薬製造の秘法を伝授してきたことが始まりといわれています。

夏から秋にかけて長期間に渡り、南信州地域ではあちらこちらで花火があがります。
江戸の両国と同じくらい古い歴史があるという飯田の花火は、300年余り前今宮郊戸神社の祭礼に、神官の佐藤肥後守が打ち上げたのが始まりとも、武田信玄が戦況を知らせるために狼煙台を置いた時が原点ともいわれていて、花火の盛大なことではかつての岡崎、水戸、岐阜につぎ長野の安茂里と共に四大花火といわれていたほどでした。

大正時代の始めまで手作り花火の打ち上げが行われていた飯田では、各町内の旧家に三河や岐阜から手に入れた秘伝の巻物があり、そこに書いてある珍しい花火の製法は門外不出といわれ他人には絶対に秘密にされていたものです。
こうした伝統の花火は、多くの神社において秋季祭典の折に競って打ち上げられるようになり飯田の花火を有名にしました。
南信州に暮らす人々に花火好きが多いといわれる所以も、手作り花火に情熱を注いできた先人達の思いが連綿と受け継がれてきたことにあるのかもしれません。

3ヶ月余りに渡って場所を変えながら花火を楽しむことができる南信州。
打ち上げ花火や大三国、手作り花火に酔いしれてみませんか。

南信州へは、中道高速道路・JR飯田線などをご利用してお越しください。

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