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音でめぐる南信州

第6回「富本銭」(長野県高森町)

第6回「富本銭」(長野県高森町)の音を聞く

市田柿の故郷である下伊那郡高森町は、日本を代表する河岸段丘に広がる町で、遠くは中央アルプスが臨め、一年を通して温厚な気候に恵まれていることから果樹をはじめとして農産物の生産が大変盛んな地域です。
又古墳分布を誇る南信州地域は、かつて信州の文化の玄関口であり、近年では貨幣の歴史をくつがえす「富本銭」が高森町で発見されたことは大きな注目を集めることとなりました。

これまでの歴史認識は、和銅元年708年に和同開珎という貨幣が日本で初めて造られたといわれていましたが、平成10年奈良県明日香村の飛鳥池遺跡から大量の富本銭が出土し、これを分析考察した結果、富本銭が和同開珎よりもさらに古い貨幣であることが明らかになりました。
この発表により高森町において出土していた貨幣も日本最古の富本銭だと確認されたのです。この日本最古の貨幣「富本銭」が出土した武陵地1号古墳は、高森町下市田の南部に位置し、現存する平地上に築かれた円墳であり、横穴式石室をもつ円墳としてはこの地域においてかなり大型の部類に属しています。

富本銭が造られた古墳時代は、大化改新後、壬申の乱で勝利した天武天皇が上り強固な律令国家を作ろうと様々な政策を打ち出した頃。いくつかの都造りを行う中、この都造りに深く関わったとされる富本銭が高森町から出土したことは当時中央と深く結びついていたと考えられています。

高森町の宝である「富本銭」は現在、高森町歴史民俗資料館「時の駅」でみることが出来ます。

資料館へは、中央高速自動車道飯田IC、または松川ICからおよそ10㎞、お車で15分となります。

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