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苦行の先に涼の癒し(高森町「不動滝」)

08/8/28掲載

080824-01.jpg次の角を曲がると何があるのだろう。初めての道はそんな期待があって面白いのですが、坂道となると、「この登り、どこまで続くのだろう・・・」という苦行に近いものになります。

今回は、そんな「苦行」を味わうことのできる坂道サイクリングコースをご紹介します。といっても、有名な観光スポットですから、自転車ではなくても、車などで一度は訪ねたこともあるかもしれません、高森町の不動滝です。

080824-02.jpg私の場合は、初めて訪ねたのが自転車でした。県道から不動滝までの道のりが長かったこと!自転車通勤路からいつも眺めていた不動滝の看板にひかれて寄り道してみたところ、「この坂道はどこまで続くの?」と、予想以上の坂道に閉口したことを覚えています。

というのも、上り口付近にあった「不動滝30m」という看板。表示どおり30m走っても、いっこうに滝らしいものは現れません。実際は4~5キロあるから当たり前です。

看板をよく見れば、不動滝の下に不動庵と書いてあるのです。つまり、不動庵までが30mということ。初めてですと不動滝が30m先かと思うわけで、そのつもりで走ってゆくので大変なことになります。

1キロぐらいまでは「そのうち、そのうち」と思いながら、2キロぐらいで「おかしいなぁ」と、3キロぐらいであきらめて、息も絶え絶え、残りは意地になって走ります。この坂道が続く限り登ってやろうと。

そうこうして終盤に差し掛かると「急坂あり」の道路標識。ここに至るまでの坂道も十分に急坂ですので、今更の感あり、という印象はぬぐえません。

こうして看板にも標識にもサポートされることなく、ひとり苦労して登った先にあるのは、高さ50m、幅10mの長野県自然百選にも選ばれし不動滝。あたり一面に漂う冷涼な空気に、登ってきた疲れも一気に吹っ飛びます。

残暑きびしいこの季節にぴったりなサイクリングスポットです。(看板は2004年7月時点での情報です。)

【コースデータ】

坂レベル(5段階):★★★★★
所要時間:1~2時間(県道15号から)
お勧めの自転車:多段変速の自転車であれば
コースの特徴:登り一辺倒。看板に惑わされることなく、自分を信じて!

位置関係を示す目的で描かれたイラスト略地図となりますので、お出かけの際は、正しい地図をご入手されることをお勧めいたします。

苦行の先に涼の癒し(高森町「不動滝」)

【 ご注意ください 】

この情報は、2008年4月から2009年5月まで、地元の新聞社「信州日報」に連載された「南信州 飯田・下伊那自転車遊びガイド」をほぼ原文のまま転載したものです。
記事には、冬季閉鎖や荒天時通行止めの道路も含まれております。お出かけの際は、最新情報をご確認のうえ、お気をつけてお出かけください。

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